フォトブック業者の中で一番安いしまうまプリント。
ネット上の評判を調べていると、スマホだけで作れて画質も良く値段も安い。
半ば信じられなかったので、作ってみることにしました。
作ってみた素直な感想は、安いのに想像以上によかったということ。
この記事では、しまうまプリントの特徴や料金・公式サイトには載っていないフォトブックの作り方をまとめました。
パソコンとスマホ両方の作り方を画像付きでご紹介します。
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しまうまプリントは安さとクオリティのバランスがいい
しまうまプリントの値段は業界の中では安く、画質や仕上がりもレベルが高い業者でした。
まず、使ってみて思ったしまうまプリントのフォトブックサービスの特徴をご紹介します。
他の業者と比べて値段が安い
ページ | 文庫サイズ | A5スクエア | A5 | A4 |
24P | 198円 | 298円 | 498円 | 998円 |
36P | ||||
48P | 398円 | 498円 | 598円 | 1198円 |
72P | 498円 | 598円 | 698円 | 1398円 |
96P | 598円 | 698円 | 798円 | 1598円 |
144P | 798円 | 898円 | 998円 | 1998円 |
※値段はスタンダード(その他の仕様は公式サイトへ)
しまうまプリントは、値段が安いのが一番の特徴です。
24ページのフォトブックが198円から作れるのは、しまうまプリントだけでした。
製本や画質が良くなるプレミアム仕上げは、1000円くらい値段が上がります。
ただ、スタンダードでも値段のわりに画質も品質もなかなかいい感じでした。
パソコンがなくてもスマホだけで作れる
普通のフォトブック業者は、ほとんどがパソコンで編集ソフトを使って作ります。
しかし、しまうまプリントはスマホ用のアプリだけで作成可能。
アプリとパソコン両方で作ってみましたが、それほどできることに変わりはなかったのでアプリの方が便利かなと思いました。
\無料でアプリダウンロード/
スマホのアプリなので、電車の中やふとした待ち時間にも使えて便利です。
アプリのフォトブック作成方法は、ここを押すとスクロールします。
しまうまプリントは安いフォトブックから本格的な仕様まである
先ほどご紹介したフォトブックの料金は、スタンダードタイプです。
製本や画質をより良くしようと思えば、他の仕様に変えればOK。
しまうまプリントは、3種類の仕上がりから選ぶことができます。
- スタンダード→ベーシックタイプ
- プレミアム→高画質・ソフトカバー
- プレミアムハード→高画質・ハードカバー
我が家では子供の成長記録を長く残したいので、プレミアムハードを使っています。
【体験レビュー】しまうまプリントでフォトブックを4冊作ってみた
我が家では、毎年1回子供たちの写真をまとめたフォトブックを作っています。
スマホの写真をプリントするとアルバムを用意したり、入れたりと面倒だからです。
しまうまプリントで全ての仕様を試してみました。
比較用にあえて全く同じフォトブックを1冊作っています。
【結論】プレミアムハードが一番だった
全ての仕様を試してみて、プレミアムハードがベストだと思いました。
画質はプレミアムでも変わりませんが、仕上がりが変わってきます。
子供の成長記録となると、やはり長期間残したいものです。
小さい子供にソフトカバーのフォトブックを何冊かグチャグチャにされたことがあったので、ハードカバーは必須でした。
本棚に片付けておく時も曲がることがなく、長期保存には最適です。
フォトブックの画質はそこまで大差ない
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フォトブック自体の画質は悪くなく、必要十分でした。
用紙は少しツヤがある仕上がりで発色もいい感じです。
写真はプレミアムのものですが、スタンダードに比べると少しキレイかなと思う程度でした。
※タップorクリックで拡大します。
ただ、フォトブックの画質だけで見るならスタンダードでも十分です。
↓ スタンダードとプレミアムの画質を比較してみました。
※タップorクリックで拡大します。
スタンダードとプレミアムを比べてみると、プレミアムの方が確かにキレイです。
じっくり見れば、プレミアムの方が全体的な画質は良いですよね。
しかし、スタンダードでも十分キレイと感じるレベルでした。
プレミアムの方がいいと思ったのは、フォトブックの綴じ方と仕上がりです。
綴じ方はハードカバー仕様が正解
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スタンダードとプレミアムは、フォトブックの仕上げがソフトカバーです。
ソフトカバーは曲がりやすく、へたりやすい感じでした。
フォトブックは一度見て終わりというわけにはいかないので、耐久性を考えるとハードカバーが無難です。
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スタンダードとプレミアムは、どちらもソフトカバーです。
ただ、プレミアムになると表紙と一体型のカバーになります。
スタンダードのブックカバーよりは曲がりにくいかなと思いました。
ハードカバーは見た通り、仕上がりがかなり頑丈です。
しまうまブックのスマホアプリは使える?
いくらスマホだけでフォトブックが作れるとは言え、作り方は気になりますよね。
そこで、しまうまブックのアプリの使い方をまとめました。
まずは、しまうまブックのアプリをインストールしておきます。
しまうまブックは、ご丁寧に動画のチュートリアルが用意されていました。
基本的な流れは動画を見ればOKですが、動画に載っていない作り方のコツもご紹介します。
アプリを立ち上げたら、先に会員登録をしておいた方がいいです。
会員登録しておけば、サーバー上に作成中のデータを保存してくれます。
僕は初めて作った時、会員登録してなくて途中で作成データが消えてしまった苦い経験があります。
スマホアプリでフォトブックのサイズとページを決める
アプリでフォトブックを作る時には、まずサイズとページ数を決めます。
1ページごとに最大4枚までレイアウトできるので、参考にページ数を決めてください。
写真の枚数が60枚以下の場合は、36ページあれば十分でした。
サイズとページ数を決めたら、背景のテンプレートを決めます。
種類がたくさんあったので、一覧でまとめてみました。
しまうまブックのアプリには、ジャンルごとに背景テンプレートが分類されています。
子供用のフォトブックなら、テンプレートを使えばいい感じです。
それ以外の用途の場合は、テンプレートなしで白紙から作ればおしゃれな感じに仕上がります。
フォトブックに使う写真を選ぶ
次に、フォトブックに追加する写真を選びます。
ここでは、指定の枚数しか追加することはできません。
この時、イベントや月・年ごとにアルバムを分けて作っておくと楽です。
iPhoneだと『写真』の中にアルバムが作れるので、先に作っておくとフォトブック作りが簡単になります。
写真の追加が終われば、フォトブックを作り始めましょう。
最初に表紙のデザインやフォントを決めて、各ページを作っていきます。
ページごとにレイアウトを変更可能
しまうまブックは、アプリでもページごとのレイアウトを簡単に変更できます。
レイアウトを選択して、好きなものに変えるだけです。
ひとつのページに1〜4枚まで写真が入るレイアウトが用意されています。
左右のページを入れ替えしたり、別のページの前に差し込んだりできます。
文字付きのレイアウトの場合は、文章を入れることも可能です。
仕上がりを確認して注文する
編集が終わったら、プレビュー画面で最終確認しておきましょう。
写真が枠内に入ってなかったり、誤字があるかどうかを確認します。
問題なければフォトブックの仕上げを選び、配送先の情報を入力すればOKです。
配送方法は2つから選択できます。
- メール便:100円(3〜7日)
- 宅配便:600円(1〜2日)
僕はメール便を選びましたが、注文してから2週間近くかかりました。。
早めに欲しい場合は、宅配便を頼んでおく方がいいかもしれません。
色補正の有無と支払い方法を決めて、注文完了です。
【PC版】しまうまプリントのフォトブックの作り方
パソコン版でフォトブックを作る場合は、ネット上で作成できます。
しまうまプリントは編集ソフト不要です。
作成途中でデータが消えてしまう可能性があるため、作る前には先に会員登録だけ済ませておいてください。
僕は完成前に回線不良で保存できなくて、最初からやり直したことがあります。。
写真を追加してレイアウトを考える
最初にアプリ同様、フォトブックに使う写真をアップロードします。
アプリは最初にアップロードできる枚数が制限されていますが、パソコン版は何枚でも追加可能です。
※タップorクリックで拡大します。
1ページずつ追加していくと、最後の方になって写真が余ったり足りなかったりするのではじめに考えておきましょう。
フォトブックを編集する
レイアウトをだいたい考えたら、フォトブックを編集していきます。
使うレイアウトによって、文章を入れられるものや見出し2ページを使うものなど種類は豊富です。
アプリのように、写真の配置や順番を変更することもできます。
※タップorクリックで拡大します。
使う写真は、横向きのものを中心に選ぶ方が作成は簡単です。
プレビューで確認したら、仕上がりを選びます。
それぞれの違いはこんな感じです。
画質 | 仕上がり | |
スタンダード | ◯ | △ソフト
ブックカバー |
プレミアム | ◎ | △ソフト
表紙と一体型 |
プレミアムハード | ◎ | ◎ハード |
仕上がりを選んだら、次はロゴの表示についてです。
パソコンからの注文限定で、しまうまプリントのロゴマークを消すことができます。
僕は非表示にしましたが、品質や仕上がりに変わりはないのでどちらでもOKです。
あとは個人情報や配送方法を入力するだけです。
早く欲しい場合は宅配便を選択すれば土日でも配送可能なので、メール便より早く着きます。
しまうまプリントのフォトブックはA5スクエアがおすすめ
サイズについて詳しくは、しまうまプリントのサイトへ
しまうまプリントのフォトブックサイズは、4種類。
月別や年ごとに作っていくなら、今後は揃えておくと見た目がいいので統一しておきましょう。
我が家は値段も安くおしゃれな雰囲気が気に入って、A5スクエアサイズで統一しています。
仕上がりについては、仕様の比較でご説明したように3種類から選べます。
- スタンダード:コスパ重視
- プレミアム:プレゼント向け
- プレミアムハード:長期保存向け
スタンダードとプレミアムは、ソフトカバー仕上げになります。
子供の写真のように長く残しておきたい場合は、ハードカバーのプレミアムハードがおすすめです。
画質もきれいで、ハードカバーで子供が触ってもそう簡単にへたれません。
しまうまプリントのフォトブックレビュー【まとめ】
しまうまプリントは、激安のフォトブック業者です。
値段は安いですが、仕上がりや品質は上々。
記念に1冊じっくり作るというよりは、毎月・毎年など定期的に作るのにおすすめです。
パソコンはもちろん、スマホアプリでも簡単にできます。
簡単に作りたい場合は、アプリを試してみてください。