一眼レフを始めて4年が経ち、レンズも増えてきたのでついに防湿庫を買いました。
1番のきっかけはSEL100400GMを買ったことです。
お気に入りのレンズが万が一カビてしまったりしたら、泣きますよね。。
この記事では、東洋リビング製の防湿庫ED-120CATP(B)の購入レビューをまとめています。
現在ドライボックスを使っている・防湿庫の購入を検討している方は必見の内容です。
防湿庫の写真もたくさん紹介しているので、検討時の参考にしてください。
スポンサーリンク
簡易ドライボックスから防湿庫へ買い替えてみた
今までは簡易的なドライボックスでカメラとレンズを保管していました。
除湿剤を入れて湿度計を見ながら管理するのですが、除湿剤がすぐなくなるのと湿度計の数字が少し不安でした。
少し前にSEL100400GMを購入して、高いレンズを管理するのが心配になり買い替えを検討。
湿度管理は自動でしてくれますし、防湿庫内で充電できるので、開け閉めが多くても安心です。
ちなみに、庫内の湿度調整はダイヤルで簡単に変えられます。
ちなみに今回買った防湿庫はこちら。
楽天は結構安いお店多いので、Amazonよりも安く買える場合があります。
東洋リビング製の防湿庫ED-120CATPを購入
本当なら、1サイズ下の77Lの防湿庫にしようと思ったんですが、値段が5000円しか変わらなかったので大きい方を購入しました。
5000円だけの差で、レンズが5本近く多く入るので長い目で見ればお得ですよね。
棚も4段あり、サイズ感としては結構大きいです。
宅急便で到着した時は小さい冷蔵庫かなと思ったほどww
ドアを開けた時はずっしりしていてバタンと音がして、高級感もあります。
先に、東洋リビングさんの対応が神すぎたのでシェア。
購入後、利用者登録のアンケートハガキを出したんですが、書いておいた要望にすぐ対応していただけました!
バーライトの配線固定具の予備があったらいいなと書いておいたんですが、数日後予備のクリップを送ってくれました。
東洋リビングさん、お客様対応も素晴らしい会社です。
【画像レビュー】東洋リビングの防湿庫ED-120CATPの特徴
今回購入した116LのED-120CATPの特徴やいいところを写真つきでご紹介します。
デメリット部分を探してみましたが、今のところ使っていて気になるところはありません。
値段がちょっと高いかなと思いますが、このクラスの防湿庫としては平均的な金額です。
付いている湿度計もしっかりしていて、電源をつけると半日くらいで湿度が下がります。
その後は、湿度の強弱を決めて自動管理。
背面には防湿庫内のコンセント用の電源と、本体の電源が付いています。
外側のコンセントは1箇所だけでいいので、助かりますね。
容量が大きいのでカメラやレンズがたくさん入る
ED-120CATPの容量は116L。
116Lと言われても、正直どんだけ入るんだって感じですよね。
実際使ってみた感じで容量の目安をまとめてみました。
- 一眼レフ4台
- レンズ8本
- 充電器やフラッシュなど
結構たくさん入ります。
400mmクラスの望遠レンズを含めても、このくらいは収容可能です。
棚板が4段あって、段の高さも自分で調整可能です。
マットやカギつきで細かいところへの気配りがステキ
ED-120CATPには鍵がついています。
我が家のように小さい子供がいたり、他人に触られたくない時には便利です。
結構しっかりした作りで、スペアキーもついていました。
防湿庫内の棚板には全て保護マットがついていて、カメラやレンズの保護をしてくれます。
防湿庫の中ににLEDや電源を取れるコンセントがある
防湿庫内に電気がついていて、おまけにコンセントまでありました。
湿度を気にせず充電できるのは最強に便利です。
LED照明はなかなか明るくて、周囲が暗くても中の状態がわかります。
バー型のLED照明がついていて、防湿庫内にマグネットでかんたんに取り付けできます。
気になる配線もフックがついているので、邪魔にはなりません。
配線のたるみとかが気になる性格なので、この気遣いはかなり嬉しいです。
防湿庫の電気代は1日1円以下と安い
これだけ大きいですが、メーカー公表の電気代は1日たった1円以下。
電気代の心配は特に必要ありません。
騒音も近くで聞いていても特に気になる音はなく、静かだと思います。
1ヶ月使って家の電気代を見ましたが、いつもと大きく変化はありませんでした。
カメラやレンズ用の防湿庫はどう選ぶ?
今回僕が選んだのは東洋リビング製です。
今回の機種を決めるまでに悩んだ経験から、防湿庫の選び方をざっと説明したいと思います。
最低限知っておいた方がいいことだけをピックアップしました。
防湿庫の収容量は自分の手持ち機材分より大きい方がいい
防湿庫は結構いい値段するので、少しでも安い方がいいと思いますよね。
事実、僕もそう思っていたんですが、買ってみてわかったことがあります。
まさにこの通りで、今持ってるカメラやレンズの収納量ぴったりサイズはおすすめできません。
防湿庫を買った後に、レンズ買ったりして入らなくなってしまう可能性があるからです。
防湿庫を買い替えようと思うと、サイズ大きいので処分にも困ります。
実際僕が今回買った防湿庫は116Lですが、1つ下のサイズの77Lでも値段差は5000円しかありませんでした。
防湿庫が置けるか事前に寸法を確認しておく
防湿庫は意外と大きいので、事前にカタログ等でサイズを調べておきましょう。
買ったはいいけど、置きたい場所に収まらないのは困ります。
- 周りに数センチの隙間がある
- 水平な場所
- あまり陽が当たらない場所
ファンも静かですが、隙間なくギリギリに置いてしまうと熱がたまってしまいます。
あとは、直射日光など光が当たらない場所が理想です。
電源や照明などの装備があるかどうかも調べておく
防湿庫もグレードとサイズによって、差があります。
容量が小さい防湿庫だと、庫内照明がなかったり、コンセントが外についていたり…。
実際使ってみて思うのは、防湿庫内のライトは便利だということ。
買う前はなくてもいいかなと思っていましたが、夕方や夜は使い勝手が段違いに良くなります。
防湿庫内は昼間でも暗いので、特に電気はついていた方がいいです。
防湿庫はレンズやカメラの湿度対策に必須
カメラやレンズの保管で一番気をつけたいのは、湿度です。
湿度がたまると、カメラのセンサーやレンズ内にカビが生えてしまいます。
くもったりカビてしまうと、写真を撮った時にフレアが出たり、本来の性能を発揮することができません。
ドライボックスなどで保管する場合は、自分で湿度管理をする必要があります。
カメラやレンズ保管の適切な湿度は、40〜50%です。
特に湿度が高くなる梅雨の時期は注意が必要。
手汗などがたまった時も汗の成分がかたまりやすくなるため、湿度は下げた環境で管理してください。
東洋リビングの防湿庫ED-120CATPの口コミ【まとめ】
今までドライボックスで自分で湿度管理をしていましたが、除湿剤の購入と湿度チェックの手間を考えて今回防湿庫を買ってみました。
結果、ちょくちょく湿度を気にする必要もなくなり、ストレスフリーに。
今後レンズを買い足すことも考えると、防湿庫は1台持っていて損はありません。
一度買えば、そのあとは特に買い足すものもないので、検討してみてくださいね。
\楽天ならポイントでお得/