一眼レフを持ち歩くとき、カメラだけ持って歩くのはおすすめできません。
急に撮りたい場面に遭遇したり、レンズが汚れたり、トラブルも考えておく必要があります。
カメラのアクセサリーはたくさんあるので、僕が使ってよかったと思えるものを中心に集めました。
この記事を読めば、一眼レフの持ち歩きが今より楽しくなるはずです。
スポンサーリンク
僕がいつも持ち歩くカメラの便利グッズ一覧
僕がいつもカメラと一緒に持ち歩いているグッズを先にご紹介。
絶対に持ち歩いているものと、シチュエーションによってあるといいものに分けました。
必須 | あるといい |
ストラップかグリップ | メンテグッズ |
必ず使うレンズ | 三脚や一脚 |
カメラバッグ | 小型のポーチ |
インナーケース | マスキングテープ |
カメラバッグ | フィルター類 |
スマホ | バッテリー類 |
レンズ2本くらい |
メンテグッズはこだわればいくらでもありますが、僕は最低限下記のものだけをカバンに入れています。
- ブロワー
- クリーニングティッシュ
- レンズペン
あとで詳しくご紹介しますが、これだけ持ってもたいして場所をとることもありません。
カバンの隅っこに入れておくと、安心です。
一眼レフカメラと一緒に持っていきたい必須アイテム
どんなカメラでも共通して持って行きたい必須アイテムは、ストラップ系とケース類。
手持ちでカメラを持つのは万が一落としたときが怖いですし、手汗でカメラが汚れてしまうことも考えられます。
意外とスマホは使えるシーンが多いので、必ず持っておきたいところです。
持ち歩きや長時間撮影にはカメラストラップ・グリップ
一眼レフは重いので、ストラップは必須アイテム。
ただ、純正のように首かけストラップは、肩こりの原因にもなりかねないので、ストラップ選びは大切です。
デザインや機能性に富んだものまで種類も豊富なので、あなたにぴったりのストラップを見つけてくださいね。
また、ストラップと合わせて便利なアイテムがハンドグリップです。
ハンドグリップを使えば、片手でカメラを持つことができますし、肩や首への負担も軽減することができます。
ピークデザインのハンドストラップを使っていますが、デザインもよく安定するので、これはおすすめです!
とっさの撮影やライトなどいろいろ便利なスマホ
スマホは普段から持ち歩いていますが、写真を撮る時も持ち歩くようにしています。
風景だけでなく、子供を撮る時でもスマホは大活躍。
僕がよくやる使い方もご紹介しておきます。
- 夜景撮影時のライト
- 日の出・日の入り場所や角度調査
- 風の強さを調べる
薄暗いところなら、一眼レフで設定と戦うよりもスマホで撮った方が簡単できれいな写真が撮れます。
風景写真を撮る時には、下記のアプリもおすすめ。
カメラバッグがない時用のインナーケース
カメラバッグがあれば必要ありませんが、普段使いのカバンをカメラバッグにも兼用したい方は持っておくと便利なアイテムです。
インナーケースは名前の通り、カバンの中に仕切りを作ってカメラやレンズを収納することができるもの。
カメラバッグを買う前なら、普段使いのカバンにこれを入れて使えばOK。
インナーケースがあれば、カメラの傷防止にもなって便利です。
カメラの持ち歩きにあると助かる便利アイテム
ここでご紹介するのは、普段必ず持ち歩きたいというほどのアイテムではありません。
でも、あったらいざという時に便利なアイテムばかりです。
風景写真を撮るときや旅行など移動する機会が多い時に重宝するものを中心にセレクトしました。
傷防止のためのカメラ・レンズケース
意外に知らない人が多いのですが、カメラ本体は結構傷や汚れがつくものです。
特に、手垢でカメラ本体が汚れることが多い!
しかし、カメラ本体に専用ケースをつけてあげれば、傷や汚れは防げます。
カメラ好きの知り合いからすすめられたカメラカバーのショップをご紹介。
香港製の本革手作りのレザーアクセサリーのKAZA。
ソニーのミラーレス用製品もあり、デザインと質感は良い感じです。
スローシャッターを切る時用 三脚・一脚
普段使いに三脚を常に持ち歩くのは、結構面倒です。
でも、夜景などの暗所撮影には三脚はほしいところ。
場所によっては三脚禁止の場所も増えてきています。
そんな時は、コンパクトな一脚が便利。
ウルトラロックに慣れたら、伸ばすのも早いですし、何よりコンパクト。
今僕が狙っているコスパ抜群の自由雲台付きの三脚はこれです。
花火や蛍など暗所撮影時はマスキングテープ
マスキングテープは、普段の撮影ではなかなか使うことはないかもしれません。
ただ、蛍の撮影や花火の撮影などでピントを固定する時には必須アイテムです。
とは言いながらも、意外と使えるのがこのマスキングテープ。
レンズキャップを外して、カバンの中に入れると次探すのに下の方に入って、あれ?どこいった?ってなること多いんです。
そんな時、カメラバッグの上の方にマスキングテープで止めておくと、欲しい時にすぐに取り出すことができます。
本来の使い道と違うかもしれませんが、他にもいろいろと使えるシーンが多いのでマスキングテープはおすすめです。
撮影前後のレンズのケア用 ブロワー
ブロワーも、できればクリーニングクロスやレンズペンを持ち歩いた方が確実です。
荷物が多いなら、ブロワーだけでも十分!
万が一、砂等が入った時でもブロワーがあれば問題ありません。
持ち運びも軽いので、気軽に持ち出せます。
小さいサイズだと噴射量が少ないので、大きめのLサイズがベストです。
小物をすぐ取り出せるようにする小型のポーチ
ポーチと言うと、女性の化粧品入れというイメージを持ちがちですが、一眼レフのアクセサリーとしても使えます。
レンズフィルターやクリーナーなど小さいものをカメラバッグに入れると、いざ取り出す時に迷子になってしまうことが多いんですよね…。
旅行用のポーチとしても兼用できるので、1つ持っておくと何かと便利なアイテムです。
先ほど紹介したKAZAのレザーポーチもかなり渋い!
撮影する被写体に合わせたレンズフィルター
撮るものによっては、レンズフィルターをつけると写真の表現が広がります。
持っておいて損がないレンズフィルターは、下記の3つ。
- PLフィルター
- NDフィルター
- クロスフィルター
1つずつご紹介していきますね。
風景写真を撮るならPLフィルター ・NDフィルター
風景写真を撮るのにおすすめなのが、PLフィルターとNDフィルターです。
PLフィルターは、反射を抑えて鮮やかさを出すためのもの。
一方、NDフィルターはシャッター速度を遅くすることができるフィルターです。
簡単に2つのフィルターの特徴をご紹介。
PLフィルター | NDフィルター |
空の青色が鮮やかになる | 川や滝の流れがスローで撮れる |
海やガラスの映り込みを消せる | 白飛びを抑えられる |
PLフィルターを一番よく使う場面は、青空です。
PLフィルターは、ケンコーのPRO1Dシリーズが使いやすくて僕は好きです。
購入の際は、お持ちのレンズのフィルター径の確認を忘れずにしてください。
NDフィルターを使うと、滝を絹の糸のように表現することができます。
減光する量によって、ND4とかND32とかあります。
最初のうちは、1つで減光量を自由に調節できる可変NDフィルターが楽。
中でも、K&FコンセプトのNDはダントツ安いので、おすすめです。
こちらも同じく、フィルター径の確認だけはしておいてください。
夜景を撮るならクロスフィルター
クロスフィルターは、夜景の光芒をより幻想的に写すことができるアイテムです。
キラキラ感を出して写せるので、肉眼では見えない世界を写せます。
クロスフィルターもケンコー製を選べば間違いありません。
お持ちのレンズのフィルター径だけ確認しておきましょう。
ミラーレス一眼利用者におすすめの便利アイテム
ソニーのα7 Ⅱなど、旧型のミラーレス一眼レフに特におすすめしたいのはバッテリー関係。
旧モデルのミラーレス一眼レフは特に電池の持ちが悪く、1日持たないことも普通です。
バッテリーの持ちが悪いと思っている方は、必見です。
電池消費対策に予備バッテリー
一眼レフもモデルによってバッテリーの持ちは違います。
特に、ミラーレス一眼は、バッテリーの消耗は速い機種が多いです。
一眼レフはバッテリーもそこまで一気に減ることはありませんが、バッテリーの残量を気にしながら撮影していると気が散って集中できなくなります。
どこにACアダプタがあるかもわからないので、長時間の外出の時は念のために充電器も持参すると安心です。
緊急時に対応できるモバイルバッテリー
充電器を持っていっても、電源がないと充電できませんよね。
そんな時のために、モバイルバッテリーもほしいところ。
モバイルバッテリーとは、主にスマホなどをUSBで接続して充電することができる携帯用のバッテリーです。
最近のものは出力の高いモデルが増えてきているので、一度に2台のスマホを充電したりすることができるようになっています。
モバイルバッテリーは充電時間が早いので、すぐに使いたい一眼レフの充電には持ってこいなんです。
僕が普段から愛用しているおすすめのモバイルバッテリーは、Anker製です。
一眼レフカメラを持ち歩く時に注意しておきたいこと
一眼レフを持ち歩く時は、傷と雨などの水分には気をつけましょう。
カメラは精密機器なので、衝撃や水分にはめっぽう弱いです。
- 急な雨降りで傘がない時
- 人混みなどぶつかりやすいところ
- 海などの砂や粉塵
できれば、人混みの中ではカバンの中に入れて持ち歩くようにしてください。
カメラの持ち歩き時の便利グッズ【まとめ】
僕がカメラを持ち歩く時によく使っている便利グッズをいくつかご紹介してきました。
カメラは高いので、取り扱いには注意すべきです。
最低限ほしいのは、ストラップとケース関係。
カメラバッグじゃないものを使うときは、カバンの中でごちゃごちゃ動かないようにポーチなども併用すると安心です。
こちらの記事もよく読まれているので、参考にどうぞ。