私が少し前に購入したおすすめ一脚を紹介したいと思います。
運動会や夜景の撮影など長時間に渡る撮影で脇を締めているのが辛く感じませんか?
手ぶれを防ぐためには脇を締めてしっかり構える必要がありますが、一眼レフは重いので結構体にこたえるんですよね…
かといって三脚はたいそうで、場所わ取るし持ち出せないし… というあなたに朗報です。
一脚なら場所をとらずに手ぶれを気にせず長時間撮影することができますよ。
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一脚の使い方とおすすめの理由
三脚はよく聞くから知っている人がほとんどだと思うので、割愛しますね。
三脚は足が3本あるから三脚なわけで、一脚はというと、名前の通り足が1本しかありません。
足が1本でどうするの?と疑問が飛んでくるわけですが、杖のような役割を果たしてくれて、1本の足で体重を支えてくれます。
前のめりになっても安定するというごく簡単なメカニズムです。
三脚を出せないときに最適
一脚が一番便利だと感じる場面は、人混みの中です。
ディズニーランドやUSJ、人気の水族館など人が多い場所では、三脚を出すことができないことが多いです。
場所によっては、三脚での撮影を禁止しているところもあります。
そんなときに一脚なら、場所を取らずに取り出すことができます。
三脚に比べるとコンパクトで場所もとらないので、大勢の人が集まるような場所で撮影する時なんかでも他の人の迷惑にもなりません。
軽量でコンパクトだから持ち運びしやすい
一脚はたたんでしまうと、かなりコンパクトになります。
カメラバッグに入れることはもちろん、手持ちで持ち運んでいてもそれほど負担になりません。
とっさに出せてすぐに使える三脚代わりになるアイテムという点では、三脚よりも機動性が高く使いやすいので便利です。
カメラが重いときの支えになる
一眼レフだけでも500gを超えてしまうのに、そこにレンズをつけるとさらにその分の重量が増えてしまいます。
特に望遠レンズをつけたときは、レンズだけで1kgを超えてしまうことも、、
カメラを首からぶら下げているだけでもかなりの負担になってしまいます。
カメラで肩こりや腰痛になってしまう人もいます。
一脚があれば、杖のような役割になるため、機材が重くなっても体への負担を軽くすることができ、撮影に集中できます。
夜景撮影でも手ぶれしにくい
夜景撮影は手ぶれとの戦いです。
高感度耐性の強い一眼レフなら、手持ちで撮っても大丈夫なこともありますが、基本的には夜景を手持ちで撮ることは難しいです。
カメラの性能はもちろん、撮影者のテクニックや細かな設定も必要になってきます。
そこで、一脚があれば夜景撮影のときでも手ぶれを抑えることができます。
一点だけでも支えがあるのとないのでは、大きく変わってきます。
ベルボン製ウルトラスティックSUPER8のレビュー
カメラ機材では有名なベルボンが出しているウルトラスティックSUPER8という一脚を買いました。
縮長は260mmでMAXの全高は1560mmまで伸びます。重量も347gと軽くて持ち運びも簡単です。
全体的なインプレッションについては、こちらの動画を参考にしてみてください。
全体のサイズ感
見ての通りかなりコンパクトなんです。
どれくらいコンパクトかがわかりにくいので、ファブリーズと比べてみました。
ほぼファブリーズと同じ!ポケットには入りませんが、かなり小さいですよ。
少し大きめのカメラバッグであれば難なく入れることができます。
グリップ・機構
要所を詳しく撮ってみました。
一脚中央部にはVelbonの刻印が入っています。
私個人的にはこれが結構好きです。意外とクール。
一脚は30mm系の太いパイプからできているので、安定性は抜群です。
またマグネシウムの比重が大きいため、軽くて強度のあるパフォーマンスが出せるとのことです。
ウルトラロックと呼ばれるベルボン独自のロック機構は、慣れるまでは結構難しいです。
ただ、慣れると足を出したり折りたたむのが早いです。
カチッと回してロックを解除するだけです。
ネジ穴・脚部
トップですが、雲台はセットされていないのでこのまま使う場合は、カメラの底にねじ止めする感じになります。
雲台欲しいけど、今は我慢して毎回くるくる回しています。
脚部です。一見頼りなさそうに見えますが、結構安定します。
ラバー製なので滑りにくいこともポイントです。
ストラップが付属しており、その横についているこの小さいやつ。
これ実は、ベルトループに引っ掛けて持ち歩けますよっていう小型ストラップになります。
ジーンズをよく履く人とかは使い勝手がいいかもしれませんね。
運動会や紅葉シーズン、三脚を出せない人の多いところでの撮影には特におすすめアイテムです。
値段もそれほど高くない久しぶりのスマッシュヒット商品でした。