月額制のカメラ・レンズサブスクレンタル『カメラレント』の体験口コミレビュー

今までカメラやレンズは普通のレンタル業者を使っていました。

高いレンズとかはいきなり買うとなると、誰だって迷いますよね。

やっぱり自分の使う場所やシーンで試してから買った方が失敗もありません。

ただ、レンズをレンタルすると、結構いい値段します…。

そこで、見つけた便利そうなサービスが、月額制のレンタル業者のカメラレントさん。

カメラレントは、月額制でカメラやレンズをレンタル期間なしで借りられます。

この記事では、実際にカメラレントに申し込んで試してみた体験レビューをまとめました。

結論、普通にレンタルするよりも安くで借りられたので使い方や注意点をシェアしたいと思います。

＼人気で在庫少ないから早めが吉／

カメラレントとは？特徴をざっくり解説

画像引用：カメラレント公式サイト

カメラレントは、従来のレンタルとは違う月額制のサブスクリプションサービス。

一眼レフやレンズ、フラッシュ・三脚などの撮影機材を月額で借りられます。

そのため、レンタル期間が決まっていないのが1番の特徴。

在庫なくなると待ちになるから、早めに予約するべし。

普通のレンタルだと、使う日に雨とか降ってしまうと延長料金が必要です。

運動会用に借りたのに雨で延期になり、延長した苦い思い出があります。

そんな時でも、カメラレントならレンタル期間は関係ないので安心です。

30日前の連絡がないと翌月の請求が止められないとのこと。

僕はサポートに連絡してダダこねたら請求なしでいけたので、最悪連絡すれば大丈夫です。

参考URL　カメラレントのサイト

カメラレントで実際にレンズを借りてみた

カメラレントでSEL1224Gを借りた時の写真です。

かなり厳重に梱包されており、商品管理のレベルが高いことがわかります。

レンズ下には専用らしきキットでガチガチに固定されており、レンズ周りも丁寧に梱包されていました。

借りたレンズは傷などはもちろん、目立つ汚れもなくきれいな状態です。

商品確認シートや注意事項が書かれた紙と、返送用の宅配便の伝票が入っていました。

返却するときは、送られてきた箱をそのまま使用するため、捨てずに残しておきます。

カメラレントのいいなと感じたところ

カメラレントを初めて使ってみて思ったのは、対応が丁寧なこと。

僕が申し込んだのはプラチナプランなので、審査がかなり厳しく通るまでに5日ほどかかりました。

審査担当の方とメールでやりとりを何回かして、書類を何度か提出し直すことも。

電話もメールも担当者は親切な対応だった。

普通なら、レンタルするのに審査ってないですよね。

しかし、有料会員の登録審査に時間をかけるところは利用者としても安心できるポイントです。

中途半端なユーザーは使えないという点も、カメラレントのいいところだと感じました。

プランによっては有料登録に時間がかかってしまうため、早めに済ませておきましょう。

有料会員になってもレンタル開始までは課金されません。

カメラレントの残念だと思ったところ

1つ残念だと思ったのは、一度レンタルするとその商品を1ヶ月間使わないといけない点です。

カメラレントでは、1ヶ月の間に何種類もレンタルすることはできません。

1回借りると自動的に1ヶ月は借りるってことになるわけね。

ただ、その分レンタルした商品はがっつり使えるので、それほどのデメリットではありません。

あと、月3500円（最安プラン）でレンタルできる商品が少ないところも残念だなと感じました。

カメラレントの料金プランは、4パターンあります。

ブロンズプランでもレンタルできる商品はありますが、高いカメラやレンズは対象外です。

ミドルクラス以上のカメラやレンズを借りたい場合は、シルバーかゴールド以上になります。

ただ、それでもレンタル期間なしでG Masterとかの高級レンズが借りられるのは魅力です。

カメラレントの申し込み〜登録方法

カメラレントの申し込みから登録方法についてもまとめておきます。

利用前には会員登録が必要ですが、有料登録しておくと在庫がない時に事前予約が可能。

まずは登録前に、カメラレントのサイトからレンタルしたい商品を探しましょう。

商品が決まったら、会員登録へ移ります。

レンタルしてみたい商品が決まったら、『レンタルする』を選択します。

そこで、会員登録が必要になるので登録しましょう。

登録をすると、メールが届くので個人情報などを入力して審査が必要です。

入力が終わったらメールが送られてくるので、設定したパスワードでログインします。

ゴールド以上のプランの場合は個人情報の確認が必要で、事務局から電話がかかってきます。

申し込みから審査完了までは4〜6日ほどかかります。

審査が通れば、クレジットカード決済のメールが届いて、決済完了したらすぐにレンタルした機材の発送手続きをしてくれました。

カメラレントを使う前に知っておくべき注意点

実際にカメラレントを使ってみてわかったことも含め、利用前に知っておいた方がいい情報をご紹介します。

大きく分けると、下記の4点だけ知っておけば安心です。

1つずつ詳しく解説していきますね。

レンタル期間は最短1ヶ月からしかできない

利用して初めてわかったことですが、1ヶ月間は一度借りた商品の変更はできません。

つまり、レンズを借りたら、1ヶ月間はそのレンズを使う必要があります。

いろいろ使ってみたい場面がある商品なら問題ありませんが、3日だけ使いたいとか短期間での使用は微妙です。

レンタルしたら、いろいろ使った方がお得！

1ヶ月間使った後、別の商品にチェンジすることができます。

それなりに使う予定のある商品を選ぶようにしましょう。

『レンタル中』の時は予約扱いになる

僕が最初にぶつかった疑問点がコレです。

使ってみようと思ったけど、借りたいレンズがレンタル中。

そんな時は、有料の会員に先になっておくと返却された時点で連絡がもらえます。

別のものを借りるか予約しておけば待ち時間もないね。

最初に月額料金がかかるのは、レンタルする前の決済確認時のみ。

事前に予約しておけば、返却された時に待ち時間なく借りることができるのでおすすめです。

>>　カメラレントでレンタル可能な商品を探す

ゴールド・プラチナ会員は通常会員よりも審査が厳しい

カメラレントの会員には4種類あります。

ブロンズとシルバー会員なら、審査は特になく申し込みからすぐに使うことができます。

しかし、ゴールドとプラチナ会員だけは入会審査が必要です。

高い機材がレンタルできるから審査がいるみたいね。

ゴールド会員以上は、α7R系やα9・LレンズやG Masterなど、ハイエンドクラスの機材が中心です。

そのため、電話での確認など審査に時間がかかります。

免許証だけでなく、住所確認できる書類や事業主の方は開業届も審査に必要です。

万が一破損や故障させた時は補償がない

DMMなどの大手レンタル業者だと、破損や故障した時の補償がついています。

しかし、カメラレントには補償サービスがありません。

通常使用でつくものは問題ないですが、落下や破損は実費請求となります。

万が一何かあった時は、サポートセンターに連絡すべし！

カメラやレンズの取り扱いに不慣れな方は、注意が必要です。

利用停止・解約時は日割計算ができない

カメラレントは月額制ですが、月の途中でやめたいということもありますよね。

月半ばでやめたい場合は、日割計算ができません。

解約するには今借りている機材を返却して、確認されてからの手続きになります。

そのため、解約する時は少し早めに動かなくてはいけません。

レンタル機材の返却のことを考えて、1週間ほど余裕を持っておけば安心です。

カメラレントはいろんなレンズを試してみたい人には便利なサービス

カメラレントは、いろんなレンズを使ってみたい人には便利なサービスです。

レンズ1本をレンタルしようと思うと、普通の業者なら3泊で5000円近くかかります。

カメラレントでレンズ1〜2本借りればもう元取れるよね。

使いたい日に天気が悪くなったり、使えなくなることもよくあります。

そんな時にレンタル期間なしのカメラレントなら、安心ですよね。

メーカー問わずレンズの取り扱いは120本を超えており、いろいろ試せるのはカメラレントの強み。

超広角や望遠レンズなど、買うにはもったいないレンズを試したいならおすすめです。

>>  カメラレントを試してみる

カメラレントの体験レビュー【まとめ】

月額制のレンタル『カメラレント』を試してみましたが、思っていた以上にしっかりした業者さんでした。

今回僕はレンズを借りましたが、次はα7R Ⅳをレンタルしてみようと思います。

借りたい機材がレンタル中でも他のレンズを借りて待つことができるので、ムダがなく便利ですよね。

カーシェアのように人気急上昇中らしいよ。

高いカメラやレンズなら、買わずに借りて使うというのも今の時代に合っているのかもしれません。

今回使ってみて、少なくとも他のレンタル業者よりは安く使えることはわかりました。

あなたが今レンタルしようと考えているなら、カメラレントの方が安く借りられるはずです。