ソニーの一眼レフってあんまり聞かないからイマイチ。
そんなイメージありませんか?
いや、それ完全に食わず嫌いです!
確かに値段はちょっと高めですが、特に子供の撮影にはソニーのミラーレスは相性抜群です。
普段α7 Ⅲを使っている私がソニーのミラーレスをドンとまとめてご紹介します。
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ソニーEマウントのおすすめミラーレス一眼の比較一覧表
2019年以降も、ソニーのミラーレスマウントのEマウントは人気が上がり続けています。
シグマやタムロンからも対応レンズが発売されており、かなり旬なマウントです。
私がおすすめするソニーのミラーレス一眼8種類をかんたんに仕様を比較表にまとめました。
値段の比較をするとき、楽天市場は意外に安い値段で売っているショップがあるのでチェックしておくのがおすすめです。
アマゾンに比べて、タイムセールやお得に変えるタイミングが多いので比較検討の際は見てみてください。
フルサイズのミラーレス
モデル名 | 有効画素数 | 相場価格 | 重さ | AF測距点 |
α7 Ⅲ | 2420万画素 | 25万〜26万 | 565g | 693点 |
α7 Ⅱ | 2430万画素 | 14万〜15万 | 556g | 117点 |
α7R Ⅱ | 4240万画素 | 22万〜23万 | 582g | 399点 |
α7 | 2430万画素 | 11万〜12万 | 416g | 117点 |
APS-Cのミラーレス
モデル名 | 有効画素数 | 相場価格 | 重さ | AF測距点 |
α6300 | 2420万画素 | 9万〜10万 | 361g | 425点 |
α NEX-6 | 1610万画素 | 6万〜7万 | 287g | 99点 |
α6500 | 2420万画素 | 17万〜18万 | 410g | 425点 |
α5100 | 2430万画素 | 6万〜7万 | 224g | 179点 |
ソニーのミラーレス一眼は何がいい?
一眼レフを選ぼうという人は、意外にソニーの一眼レフを選ぶ人は少数派な気がします。
キヤノンやニコンの方がブランドイメージも強く、ソニーはどうもイメージが薄いです。
でも、キヤノンやニコンにはないソニーの一眼レフだけのいいところも結構あります。
ソニーは家電メーカーのイメージですが、一眼レフの開発は老舗カメラメーカーのコニカミノルタを買収してその技術を手に入れています。
ソニーって今ではガチのカメラメーカーなんです、実は。
瞳AFの先駆け・オートフォーカス機能が強い
ソニーのミラーレス一眼レフの目玉機能が、オートフォーカスだと私は思っています。
通常、ピントを合わせるのはオートフォーカスがメインになってきますよね。
ソニーはオートフォーカスの性能が他のメーカーより優秀です。
子供を撮るときには特におすすめなのが、瞳AFです。
ソニーの一眼レフならほとんどのソニー製のカメラには、『瞳AF』という機能がついています。
名前の通り、瞳にピントを自動的に合わせてくれる機能のことで、子供などポートレート撮影では超絶助かります。
瞳AFだけでなく、オートフォーカスで大切な測距点と呼ばれるピントの合う範囲もソニーの一眼レフは他メーカーよりも優れています。
キヤノンの一眼レフを例にとって比較してみると、中級者が使うレベルのEOS80DでもAF測距点は45点です。
でも、ソニーのミラーレスなら最低でも100点以上の測距点を持っています。
つまり、その分ピントが合う範囲が広く、ピント合わせもしやすいということになります。
カメラに手ぶれ補正が付いているモデルが多い
ソニーはミラーレスでも一眼レフのボディーに手ぶれ補正機構がついている機種が多いです。
レンズに手ぶれ補正がついているのは、他のメーカーでもよくあります。
しかし、カメラのボディー内に手ぶれ補正機能がついているのはあまりありません。
ソニーの一眼レフでもボディーに手ぶれ補正がつくのは上位機種が中心ですが、キヤノンやニコンではフルサイズの上位機種でもボディーに手ぶれ補正はついていません。
メーカーとしてボディ内手ぶれ補正はつけないとの考えですが、今の時代では少し時代遅れになっているとカメラ雑誌でも叩かれていました。
レンズ補正を中心に考えるメーカーとしての考えもありますが、対応レンズを使えばボディ内+レンズのダブル補正ができるソニーは最強です。
専用充電台がなくてもUSBで充電ができる
意外に知られていないんですが、ソニーのミラーレスはアンドロイドのスマホについているコネクタがついています。
つまり、スマホと同じ要領で充電することができるんです。
ふとした移動のときなど、こまめに充電ができるのはありがたい機能ですよね。
さすがに使いながら充電するのは使い勝手が悪いですが、いつでも充電できるという安心感があるだけでも違います。
ソニーなら急なバッテリー切れであたふたすることもなくなります。
キヤノンやニコンと違って他人とかぶりにくい
一眼レフの売れ筋ランキングを見ていても、上位はキヤノンとニコンだらけでした。
9位、10位あたりにリコー、オリンパスが出てきてソニーは18位にようやく出てくるレベルです。
一眼レフのシェアで見ると、ソニーのミラーレス一眼を使っている人は全国的に見ても少ないということがわかります。
シェアが少ないということは、逆を返せば他人とかぶりにくいということです。
私も最初はキヤノンの一眼レフを使っていましたが、旅行や運動会などでキヤノンのカメラを持っている人はまぁたくさん出会いました。
でも、ソニーにしてから同じソニーのミラーレスを使っている人と出会ったことはほぼありません。
私のように人とかぶるのが嫌だという方は、機能性も充実しているソニーのミラーレス一眼は特におすすめです。
ソニーEマウントのミラーレス一眼の残念な点
ソニーの一眼レフもいいことばかりでもありません。
ソニーのミラーレスを愛用している私がうーんと思う代表的な欠点を3つ紹介します。
カメラやレンズの値段が高い
ソニーのミラーレスは機能やカメラ自体の性能も優れている反面、カメラ本体の値段は高めです。
APS-Cの主力モデルのα6500も他メーカーと比べると、圧倒的にハイスペックですが、ズームキットになると値段も17万円近くになっています。
ただ、もちろん性能はお墨付きです。
値段が高いこともソニーの一眼レフが敬遠されがちな理由の1つなのかもしれません。
バッテリーの持ちが悪い
ソニーのミラーレスだけに限った話ではありませんが、α7 Ⅱなど旧型モデルではバッテリーがすごい減ります。
これは隠しようのない事実ですw
ただ、α7 Ⅲになってからバッテリーの持ちが圧倒的に良くなりました。
背面液晶の設定などで少しはバッテリーの消費を減らすことはできますが、もともとのバッテリーの持ちがよくないです。
背面液晶などのバッテリー節約方法については、『一眼レフの背面液晶の表示方法とおすすめの設定』も参考にしてください。
α7 Ⅱとα7 Ⅲの比較については、こちらのレビューに詳しくまとめました。
Sony α7 ⅲ(ILCE-7M3)の購入レビュー|α7 ⅱとの比較
チルト液晶のため、ローアングル撮影が辛い
ソニーは液晶がチルトしかないため、傾斜の角度もゆるく、ローアングル撮影時も制約が出てきます。
また、ハイアングルから撮りたい時もバリアングルならアングルの自由度は高いですが、ソニーのミラーレスはちょっと難しいです。
私は自撮りすることはあまりないので問題ありませんが、チルト液晶だと自撮りもできないですね。
でも、その分限られた構図をいかしたアイデアが生まれやすく、意外に慣れると問題はありません。
α7 Ⅲになって、ローアングル時の撮影でもモニターのセンサーバグもなくなって快適になっています。
【フルサイズ】ソニーのミラーレスのおすすめランキング
ソニーのミラーレスと言えば、フルサイズのミラーレスです。
ミラーレスでフルサイズの一眼レフのシェアはソニーがダントツの1位です。
フルサイズのミラーレス一眼のおすすめランキングを性能・値段・画質面から4つ紹介します。
値段の比較をするとき、楽天市場は意外に安い値段で売っているショップがあるのでチェックしておくのがおすすめです。
アマゾンに比べて、タイムセールやお得に変えるタイミングが多いので比較検討の際は見てみてください。
1位 Eマウントベーシックモデル α7 Ⅲ
レンズキット相場 | 23万前後 |
発売日 | 2018年3月 |
有効画素数 | 2420万画素 |
シャッタースピード | 1/8000〜30秒 |
レンズマウント | α Eマウント |
ボディ内手ぶれ補正 | あり |
撮影感度 | ISO100〜51200
(拡張:50〜204800) |
可動式モニター | チルト可動式液晶 |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:610枚
液晶モニタ使用時:710枚 |
動画記録画素 | 4K(3840×2160) |
AF測距点 | 693点(位相差検出方式) |
Wi-Fi機能 | あり(NFC対応) |
重量 | 565g |
α7 Ⅱの後継機種とされていますが、その性能はハイエンドクラスのα7 R Ⅲやα9に匹敵するスペックを持っています。
- AF性能がすごく、動体追従性能も高い
- タッチパネルつき
- ジョイスティックがついた
- カードスロットがデュアルになった
ベーシックモデルの位置付けで発売されたα7 Ⅲですが、オートフォーカス性能は上位機種のα7R Ⅲよりも高いスペックとなっています。
モデル名 | 像面位相差AF | コントラストAF |
α7 Ⅲ | 693点 | 425点 |
α7 R Ⅲ | 399点 | 425点 |
α9 | 693点 | 25点 |
比較表を見ると、上位機種であるα7 R Ⅲとα9のいいとこ取りのスペックであることがわかります。
さすがに動体追従性能ではα9にはかないませんが、かなりのハイスペックです。
残念な点として、メニューの構成がα7 Ⅱとガラッと変わっており、使いにくいと感じました。
また、RAW+JPEG撮影ではエフェクトを効かすことができないのもうーんという感じはしました。
ただ、使っていると慣れますし、初めてソニーのミラーレスを買う人には何の問題もないのでそれほど気にする必要もありません。
α7 Ⅲでこんな写真が撮れる
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ソニーのミラーレスでは売れ行きNo.1
2位 値段を抑えるなら α7 Ⅱ
レンズキット相場 | 14万前後 |
発売日 | 2015年3月 |
有効画素数 | 2430万画素 |
シャッタースピード | 1/8000〜30秒 |
レンズマウント | α Eマウント |
ボディ内手ぶれ補正 | あり |
撮影感度 | ISO100〜25600
(拡張:50,64,80,51200) |
可動式モニター | チルト可動式液晶 |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:270枚
液晶モニタ使用時:350枚 |
動画記録画素 | フルHD(1920×1080) |
AF測距点 | 117点(位相差検出方式) |
Wi-Fi機能 | あり(NFC対応) |
重量 | 556g |
α7 Ⅱはミラーレスながら、フルサイズのセンサーを搭載しています。
予算はレンズキットのモデルで15万円を切っており、かなりお買い得なフルサイズ一眼です。
α7であれば10万円前半くらいの値段で買えますが、ボディ内手ぶれ補正がついていなかったり、オートフォーカス機能がちょっと不足しがちです。
値段は上がっても私がα7 Ⅱをおすすめしたい理由は、ボディーに手ぶれ補正がついていることです。
今ではα7とそれほど値段も変わらないので、2つで迷っているなら間違いなくこっちがおすすめです。
α7 Ⅲが発売後は、値段が下がってきているのでお得に買うなら今ですね。
α7 Ⅱでこんな写真が撮れる
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3位 画質重視 α7R Ⅱ
レンズキット相場 | ボディのみ約20万 |
発売日 | 2015年8月 |
有効画素数 | 4240万画素 |
シャッタースピード | 1/8000〜30秒 |
レンズマウント | α Eマウント |
ボディ内手ぶれ補正 | あり |
撮影感度 | ISO100〜25600
(拡張:50〜102400) |
可動式モニター | チルト可動式液晶 |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:290枚
液晶モニタ使用時:340枚 |
動画記録画素 | 4K(3840×2160) |
AF測距点 | 399点(位相差検出方式) |
Wi-Fi機能 | あり(NFC対応) |
重量 | 582g |
α7 R Ⅱは先代のα7 Rと比べると、ボタンやダイヤルの配置など操作性が格段に上がり、オートフォーカス性能がファストハイブリッドAF対応でかなりバージョンアップしています。
4240万画素のモンスタークラスの高解像度を維持しながら、動きものの撮影にも使えるようになった万能カメラと言えます。
α7R Ⅲと比べると、値段差は10万円近くあるのでα7 R Ⅲはここではあえておすすめしていません。
動画も4K対応で、業務用レベルの動画撮影もこなすことができる全てアリのミラーレスです。
でも、風景写真にしか向かなかったα7Rから考えると、動き回る子供にも使えて何でもコイの7R Ⅱはすごいです。
α7 R Ⅲが出て値段も下がってきている今が安く買うチャンスですね。
α7R Ⅱでこんな写真が撮れる
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4位 お手軽フルサイズ α7
レンズキット相場 | 12万前後 |
発売日 | 2013年11月 |
有効画素数 | 2430万画素 |
シャッタースピード | 1/8000〜30秒 |
レンズマウント | α Eマウント |
ボディ内手ぶれ補正 | なし |
撮影感度 | ISO100〜25600
(拡張:50・51200) |
可動式モニター | チルト可動式液晶 |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:270枚
液晶モニタ使用時:340枚 |
動画記録画素 | フルHD(1920×1080) |
AF測距点 | 117点(位相差検出方式) |
Wi-Fi機能 | あり(NFC対応) |
重量 | 416g |
フルサイズミラーレス一眼の先駆者となったのがα7です。
発売から時間が経っているので今ではレンズキットでも10万ちょっとまで値段が下がってきています。
α7 Ⅱなど上位モデルと比べると、カメラのグリップ部分が浅く、ホールド性は正直なところ悪いです。
バッテリーの持ちも悪いので、予備バッテリーを一緒に持っておくかモバイルバッテリーを常備しておく必要はあります。
ただ、その反面フルサイズのミラーレス一眼としてはクラス最軽量で10万円ちょっとで買えるコスパの高さはNo.1です。
レンズアダプターをつけてオールドレンズを使って撮影する人も多く、値段が安いので色々と使い勝手は増えます。
画質はフルサイズならではなので、低コストでフルサイズデビューを考えている人には最適のカメラと言えます。
α7でこんな写真が撮れる
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【APS-C】ミラーレスのおすすめランキング
ソニーはAPS-Cのミラーレス一眼もハイスペック揃いです。
ハイスペックすぎて手が出ないモデルはあえておすすめからは除外しています。
コスパと性能のバランスの取れたモデルを中心にセレクトしました。
1位 子供撮りに最強 α6300
レンズキット相場 | 10万前後 |
発売日 | 2016年2月 |
有効画素数 | 2420万画素 |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒 |
レンズマウント | α Eマウント |
ボディ内手ぶれ補正 | なし |
撮影感度 | ISO100〜25600(拡張:51200) |
可動式モニター | チルト可動式液晶 |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:350枚
液晶モニタ使用時:400枚 |
動画記録画素 | 4K(3840×2160) |
AF測距点 | 425点(位相差検出方式)
169点(コントラスト検出方式) |
Wi-Fi機能 | あり |
重量 | 361g |
キヤノンのEOS Kiss Mの対抗馬としてソニーのライバル製品となるのが、α6300です。
ミラーレスなのに値段が10万円近くするので、少し高いと感じますが、α6300には値段なりの強みがあります。
α6300の強みはオートフォーカスの速さです。
他の一眼レフとスペックを比べていただければわかりますが、オートフォーカスの測距点が段違いに多いんです。
画面上のほぼどこでもピント範囲になっており、ピントの合う範囲が広いため、被写体を捉えるスピードも速く、ピント合わせは最強です。
ほぼ画面全体でピントが合う
速い動きも捉える
特に威力を発揮するのが、運動会などのスポーツ撮影時。
動体追従性能が高いので、走っている子供にピントを合わせ続けながらシャッターを切ることができます。
運動会などでうまく写真が撮れない方は、このカメラにするだけで今まででは撮れなかった写真が撮れるようになるかもしれません。
α6300でこんな写真が撮れる
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もう少し予算を抑えるなら、ひとつ前の機種のα6000もおすすめです。
2位 コスパ重視 α NEX-6
レンズキット相場 | 7万前後 |
発売日 | 2012年10月 |
有効画素数 | 1610万画素 |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒 |
レンズマウント | α Eマウント |
ボディ内手ぶれ補正 | なし |
撮影感度 | ISO100〜25600 |
可動式モニター | チルト可動式液晶 |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:270枚
液晶モニタ使用時:360枚 |
動画記録画素 | フルHD(1920×1080) |
AF測距点 | 99点(位相差検出方式)
25点(コントラスト検出方式) |
Wi-Fi機能 | あり |
重量 | 287g |
NEXシリーズはαシリーズの前身となるAPS-Cサイズのミラーレス一眼です。
ソニーのミラーレスの中では最軽量で、コンパクトさ重視のミラーレスと言えます。
機動性が高いことに加えて、値段も安く、オートフォーカス性能もとてもエントリーモデルとは思えないスペックです。
オートフォーカスは、上位機種に搭載されるファストハイブリッドAFなので、ピント精度も動体追従も難なくこなしてくれます。
インターフェースシューが付いているので、外部ストロボなどをつけたり拡張性が高い点も高評価です。
コンデジ並みのサイズ感ながら、APS-Cの高画質を搭載したコンパクトミラーレスとして男性だけでなく女性にも扱いやすいところがポイント高いですね。
3位 スペック重視 α6500
レンズキット相場 | 17万前後 |
発売日 | 2018年4月 |
有効画素数 | 2420万画素 |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒 |
レンズマウント | α Eマウント |
ボディ内手ぶれ補正 | あり |
撮影感度 | ISO100〜25600(拡張:51200) |
可動式モニター | チルト可動式液晶 |
撮影可能枚数 | ファインダー使用時:310枚
液晶モニタ使用時:350枚 |
動画記録画素 | 4K(3840×2160) |
AF測距点 | 425点(位相差検出方式)
169点(コントラスト検出方式) |
Wi-Fi機能 | あり(NFC対応) |
重量 | 410g |
手のひらにすっぽりおさまるコンパクトサイズでありながら、ハイクラスのミラーレスに匹敵する強烈なAF性能と手ぶれ補正もついた全部入りとも言えるモデルがα6500です。
サイズ、スペック、デザインはどれをとっても文句なしですが、唯一の欠点は値段が高いこと。
実売価格でレンズキットつきになると、17万円近くになってしまいます。
高感度耐性もよく、ボディ内に5段分の補正効果を持っており、夜景撮影での手ぶれもそれほど心配はいりません。
グリップ部もしっかり作り込まれていて、タッチパネルもついていて、画面全体で捉えるAFも圧巻ものです。
ただ、値段が高いこととコンパクトさゆえのボタンの数が少ないことだけがデメリットと言えます。
値段さえクリアできれば、キヤノンやニコンのミドルクラス一眼レフの性能を超えるスペックを軽量ミラーレスで実現できるまさに向かうところ敵なしのモデルです。
特に運動会やスポーツ撮影などピント合わせが難しい場面では、最強の相棒になってくれます。
α6500でこんな写真が撮れる
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4位 タッチパネルあり α5100
レンズキット相場 | 6万前後 |
発売日 | 2014年9月 |
有効画素数 | 2430万画素 |
シャッタースピード | 1/4000〜30秒 |
レンズマウント | α Eマウント |
ボディ内手ぶれ補正 | なし |
撮影感度 | ISO100〜25600 |
可動式モニター | チルト可動式液晶 |
撮影可能枚数 | 液晶モニタ使用時:400枚 |
フルHD(1920×1080) | |
AF測距点 | 179点(位相差検出方式)
25点(コントラスト検出方式) |
Wi-Fi機能 | あり(NFC対応) |
重量 | 224g |
α6300やα6500の前身となるモデルがα5100です。
高感度耐性やカメラの基本スペックはAPS-Cとしては決して悪くなく、万能に使えるお値打ちカメラです。
デメリットとしては、ボタンが少ないので設定を細かく決めて撮りたい方には少し不向きです。
逆にオートモードやカメラ任せでガンガン撮りたい人にはおすすめできます。
APS-Cセンサーを採用しているため、画質はきれいですし、チルト液晶が上にも動くので自撮り用としても使えるのはα5100だけです。
α5100でこんな写真が撮れる
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【ソニーEマウント版】のおすすめミラーレス【まとめ】
ソニーの一眼レフはミラーレスが全盛期です。
ミラーレスなのにレフ機にも勝るほどの高機能を持っているので、ミラーレスだからとバカにすることはもうできません。
プロの写真家からも支持されるようになってきて、Eマウントのレンズも今急激なペースで増え続けています。
値段が高いのにシェアを伸ばし続けているのは、ソニーだけです。
ぜひソニーのミラーレスに触れてみてください。
荷物の多い子供連れのお父さんなら、この小ささで高画質で撮れることは最大の武器になります。