Canonってレンズが多い!!
レンズが多いのはいいけど、何選んだらいいかわかんない…
はい、その通りです。
単焦点レンズだけでもCanonクラスになってくると、その種類もかなり多いですよね。
EOS70Dを使っていた僕が昔の経験をもとに絶対おすすめできる単焦点レンズを12本に絞り込んで紹介します!
わかりやすいように比較表も作ったので、まずは比較一覧表からチェックしてください。
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キヤノンのおすすめ単焦点レンズの特徴を比較
キヤノン用のおすすめ単焦点レンズがたくさんあったので、広角・標準・中望遠別におすすめレンズを比較できる一覧表を作りました。
ざっとレンズの特徴や評価をチェックしたい方はこちらからどうぞ。
【広角】単焦点レンズの比較
レンズ名 | F値 | フルサイズ対応 | 相場価格 | 手ぶれ補正 | 評価 |
EF24mm F2.8 | F2.8 | ◯ | 5〜6万 | ◯ | ◯ |
EF28mm F2.8 | F2.8 | ◯ | 4〜5万 | ◯ | ◎ |
シグマ30mm F1.4 | F1.4 | × | 3〜4万 | × | ◎ |
シグマ20mm F1.4 | F1.4 | ◯ | 9〜10万 | × | △ |
【標準】単焦点レンズの比較
レンズ名 | F値 | フルサイズ対応 | 相場価格 | 手ぶれ補正 | 評価 |
EF-S 35mm F2.8 | F2.8 | × | 3〜4万 | ◯ | ◎ |
タムロンSP 35mm F1.8 | F1.8 | ◯ | 4〜5万 | ◯ | ◎ |
EF40mm F2.8 | F2.8 | ◯ | 1〜2万 | × | ◯ |
EF50mm F1.8 | F1.8 | ◯ | 1〜2万 | × | △ |
【中望遠】単焦点レンズの比較一覧表
レンズ名 | F値 | フルサイズ対応 | 相場価格 | 手ぶれ補正 | 評価 |
EF85mm F1.8 | F1.8 | ◯ | 4〜5万 | × | ◎ |
EF135mm F2L | F2 | ◯ | 10〜11万 | × | △ |
シグマ85mm F1.4 | F1.4 | ◯ | 11〜12万 | × | ◎ |
タムロンSP 90mm F2.8 | F2.8 | ◯ | 6〜7万 | ◯ | ◯ |
単焦点レンズは高画質&ぼかしやすい
単焦点レンズはカメラの上達には欠かせないレンズです。
強みとしては、背景をぼかせることと高画質な点。
これだけはズームレンズが単焦点レンズに勝てないところです。
ズームレンズだとズーム全域でF2.8通しのレンズになると、最低でも10万円は超える高級レンズになりますが、単焦点レンズなら5万円以下でも十分に買えます。
ズームレンズと違ってレンズ内の構造も複雑にならないので、作りがシンプルにできるため値段設定も安め。
画質面でもズーム機構を入れないだけで、レンズの光学面に力を入れることができ、画質においても圧倒的に高画質です。
明るいレンズが多いからぼける
単焦点レンズに手ぶれ補正がいるのかと言われると、僕はなくても問題はないと思っています。
手ぶれしてしまうのは、主にシャッタースピードが足りない時です。
シャッタースピードを上げるために必要なのが、絞り(F値)です。
F値を小さくすればするほど、背景もボケます。
レンズが明るければ、シャッタースピードを上げることができるので、手ぶれ補正があっても使うシーンは限られてきます。
室内や薄暗い場所での使用が中心となる場合はあった方がいいですが、なくても明るい単焦点レンズならそれほど大きな問題はありません。
キヤノンの単焦点レンズのおすすめランキング
で、結局どれがいいのという方のために厳選した12本の中からさらに厳選しまくったおすすめ単焦点レンズをランキングにしました。
1位 シグマ 30mm F1.4 DC HSM
値段と画質を比べてもダントツでコスパがいいのが、シグマの30mm F1.4 Artです。
4万円以内で買える単焦点レンズの中では画質も良く、デザインも高級感があり、30mmという絶妙な焦点距離で広角っぽい写し方も標準レンズのように使うこともできます。
レンズも明るいので、室内撮りもバッチリなので子供用のレンズとしての使い勝手はNo.1です。
2位 キヤノン EF28mm F2.8 IS USM
シグマの30mmはAPS-C専用なので、フルサイズには使えません。
フルサイズユーザーの方にはキヤノン純正のEF28mm F2.8がおすすめです。
シグマとよく似た28mmの使いやすい焦点距離で、画質も良くAPS-Cユーザーでも後々フルサイズに移行した時もそのまま使えます。
USMつきなので、ピント合わせも静かでストレスがないので付けっ放しのレンズにしておいても問題ない万能単焦点レンズです。
3位 シグマ 85mm F1.4 DG HSM
誰もが使いにくいと感じる85mmの中望遠レンズですが、慣れると最強の武器になるレンズです。
子供だけでなく大人のモデルでも背景をがっつりぼかせて、解像度の高さからブツ撮りや風景写真にも応用することができます。
特に子供の全体をフレームに入れて、被写体を浮き上がらせて撮影できるのは85mmならではの醍醐味です。
ほどよい距離から撮れるので、より自然な笑顔を撮ることができるのも強みです。
【風景撮り用】広角のおすすめ単焦点レンズ
風景写真を撮るのにおすすめな広角の単焦点レンズをまとめました。
20mmから28mmの焦点距離で3本厳選しています。
値段の比較をするとき、楽天市場は意外に安い値段で売っているショップがあるのでチェックしておくのがおすすめです。
アマゾンに比べて、タイムセールやお得に変えるタイミングが多いので比較検討の際は見てみてください。
キヤノン EF24mm F2.8 IS USM
値段 | 5〜6万 |
フルサイズ対応 | ◯ |
発売日 | 2012年6月 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最短撮影距離 | 0.2m |
開放F値 | F2.8 |
手ぶれ補正機構 | あり |
フィルター径 | 58mm |
レンズ構成 | 9群11枚 |
焦点距離 | 24mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 68.4×55.7mm |
重量 | 280g |
デメリット
F2.8止まりでもうちょっと明るいレンズがいいという人には少し足りない。
APS-Cなら24mmのパンケーキがあるので、値段重視ならパンケーキレンズの方がおすすめです。
ただ、手ぶれ補正と画質重視ならEF24mmの方が有利ですね。
メリット
広角レンズで28mmと24mmと比べると、それほど直感的に差は感じないように思いがちですが、24mmは広角レンズとして使うにはかなり使いやすい画角です。
軽量コンパクトで手ぶれ補正もついていて、EF24-105mm F4Lなどのズームと比べても画質がよい。
ズームレンズにはない高画質でオートフォーカスも静かで速いです。
フルサイズの明るい単焦点としては相性も良く、EOS 6Dや5D系のフルサイズ機向けの広角単焦点レンズとしては最適。
キヤノン EF28mm F2.8 IS USM
値段 | 4〜5万 |
フルサイズ対応 | ◯ |
発売日 | 2012年6月 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最短撮影距離 | 0.23m |
開放F値 | F2.8 |
手ぶれ補正機構 | あり |
フィルター径 | 58mm |
レンズ構成 | 7群9枚 |
焦点距離 | 28mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 68.4×51.5mm |
重量 | 260g |
デメリット
絞り羽根が7枚で光条が14本になるので太陽を入れた写真の撮影では、光条がちょっと目立地ますが、それ以外に目立つデメリットはありません。
メリット
広角レンズなのに歪みも少なく使いやすいです。
フルサイズで使うコスパのいい広角レンズとしてはパンケーキ40mmですが、広角がほしいときには便利。
手ぶれ補正もあって、AFも速いので入門単焦点レンズとして集合写真から子供、室内撮影まで幅広く使えるレンズです。
シグマ 20mm F1.4 DG HSM
値段 | 9〜10万 |
フルサイズ対応 | ◯ |
発売日 | 2015年11月 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.276m |
開放F値 | F1.4 |
手ぶれ補正機構 | なし |
フィルター径 | ー |
レンズ構成 | 11群15枚 |
焦点距離 | 20mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 90.7×129.8mm |
重量 | 950g |
デメリット
20mmという画角の特性上、出目金レンズでフィルターがつけられません。
また、単焦点レンズなのにレンズ重量だけで950gもあるので、ミラーレスやコンパクト系のカメラにつけるとフロント部がかなり重くなってしまいバランスが悪くなります。
メリット
20mmの焦点距離でF1.4という抜群の明るさで撮れるのは、このレンズだけです。
シグマの高級ラインナップのArtラインの銘玉レンズと言われるだけあって、レンズ外観の作り込みも素晴らしく所有欲は確実に満たされます。
持っているだけで満足してしまうほどうっとりしてしまうデザイン。
赤ちゃんや子供、風景写真はもちろん、画角も広く、レンズも明るいので星景写真にもバッチリ。
シグマ 30mm F1.4 DC HSM
値段 | 3〜4万 |
フルサイズ対応 | APS-Cのみ |
発売日 | 2013年3月 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.3m |
開放F値 | F1.4 |
手ぶれ補正機構 | なし |
フィルター径 | 62mm |
レンズ構成 | 8群9枚 |
焦点距離 | 30mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 74.2×63.3mm |
重量 | 62mm |
デメリット
このクラスの単焦点レンズとしては少し重めで、APS-Cのみ対応です。
開放付近でのピント合わせが少しシビアですが、慣れるまでは少し絞って使えば問題ありません。
メリット
やはり一番の強みはF1.4通しであることです。
APS-C専用なので50mm近くの画角になるため、子供撮りには使いやすい。
シグマならではのカリッとした描写なので、子供撮りだけでなく風景写真や街角のスナップ写真にも使えて値段と使いやすさのバランスの良いレンズと言えます。
【何でも使える】標準のおすすめ単焦点レンズ
標準域で何にでも使いやすい単焦点レンズをまとめました。
テーブルフォトからお出かけ時のスナップ写真には便利なレンズを厳選。
値段もお手頃のものをセレクトしました。
キヤノン EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM
値段 | 3〜4万 |
フルサイズ対応 | APS-Cのみ |
発売日 | 2017年6月 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最短撮影距離 | 0.13m |
開放F値 | F2.8 |
手ぶれ補正機構 | あり |
フィルター径 | 49mm |
レンズ構成 | 6群10枚 |
焦点距離 | 35mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 69.2×55.8mm |
重量 | 190g |
デメリット
APS-Cのみで、驚くほどの解像力はありません。
ただ、軽さと画質、値段のバランスが良く入門用の単焦点レンズとしては使いやすくなっています。
メリット
レンズ自体にLEDライトがついており、簡易ライティングができます。
標準レンズとしてだけでなくマクロレンズとしてもいけるので、動物、植物の撮影にも使える点は魅力。
設計が新しいレンズで光学性能は高く、手ぶれ補正もついているので人物・風景どちらも撮りたいという人にはおすすめのレンズです。
キヤノン EF50mm F1.8 STM
値段 | 1〜2万 |
フルサイズ対応 | ◯ |
発売日 | 2015年5月 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最短撮影距離 | 0.35m |
開放F値 | F1.8 |
手ぶれ補正機構 | なし |
フィルター径 | 49mm |
レンズ構成 | 5群6枚 |
焦点距離 | 50mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 69,2×39.3mm |
重量 | 160g |
デメリット
開放では描写は甘いが、ある程度絞って使うと改善されて解像度が増してきます。
フルサイズだと標準レンズになりますが、APS-Cで使うと75mmになるので、APS-Cのカメラで使う場合は中望遠になることをあらかじめ知っておきましょう。
メリット
とにかくぼけやすいレンズです。
2万円以内とかなり安いので最初の1本に買っておいて損はしないレンズ。
あえてAPS-Cでポートレート用に使うのもありですね。
柔らかいふんわりしたボケが特徴なので、露出を高めにしたふんわり柔らかい写真が好きな人にはおすすめできるレンズです。
キヤノン EF40mm F2.8 STM
値段 | 1〜2万 |
フルサイズ対応 | ◯ |
発売日 | 2012年6月 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最短撮影距離 | 0.3m |
開放F値 | F2.8 |
手ぶれ補正機構 | なし |
フィルター径 | 52mm |
レンズ構成 | 4群6枚 |
焦点距離 | 40mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 68.2×22.8mm |
重量 | 130g |
デメリット
40mmという焦点距離であることから、パッと見標準レンズというイメージを持ちがちですが、APS-Cで使うと60mmになるのでちょっと引き気味で撮る必要が出てきます。
レンズは明るいですが、焦点距離が換算60mmなので室内や人混みなど狭いところではちょっと使いにくいです。
メリット
パンケーキレンズで130gの重量ととにかく軽くてコンパクト。
コンパクトで安く買えるわりには、画質が悪いということもなく、フォーカスもSTMでピントも素早く無音で合ってくれます。
これ1本あれば大体の被写体は撮ることができるので、初めて買う交換レンズとしてはコスパも満足度も高いですね。
ちなみに僕が初めて買ったレンズはこのレンズです。
タムロン SP 35mm F/1.8 Di VC USD
値段 | 4〜5万 |
フルサイズ対応 | ◯ |
発売日 | 2015年9月 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.2m |
開放F値 | F1.8 |
手ぶれ補正機構 | あり |
フィルター径 | 67mm |
レンズ構成 | 9群10枚 |
焦点距離 | 35mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 80.4×80.8mm |
重量 | 480g |
デメリット
AFの動きは少し遅めという口コミが多いです。
動体撮影などの動きものではピントが迷ってしまうこともあります。
AF-Cなどで追従するような被写体でなければ、レンズの明るさからシャッタースピードも上げることができるのでそれほど問題ではありません。
メリット
タムロンならではの伝統の手ぶれ補正が強いです。バシッと止まってくれます。
最短撮影距離も20センチと接写撮影も可能。
擬似マクロ用途にも使えて一度で二度お得なレンズです。
F4くらいから解像度が増してきて、ぼけは柔らかい雰囲気なので子供をふんわりとしたイメージで撮りたい人にはもってこいですね。
【ポートレート用】中望遠のおすすめ単焦点レンズ
子供や人物をぼかしつつ、きれいに撮るなら中望遠のレンズがベストです。
普段なかなか買おうと思わないレンズが多いですが、1本あると子供ポートレートには抜群の効果が期待できます。
キヤノン EF85mm F1.8 USM
値段 | 4〜5万 |
フルサイズ対応 | ◯ |
発売日 | 2002年8月 |
絞り羽根枚数 | 8枚 |
最短撮影距離 | 0.85m |
開放F値 | F1.8 |
手ぶれ補正機構 | なし |
フィルター径 | 58mm |
レンズ構成 | 7群9枚 |
焦点距離 | 85mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 75×71.5mm |
重量 | 425g |
デメリット
逆光に弱くたまにパープルフリンジでるという口コミがありました。
レンズ自体の設計が古いので、見た目のデザインが古いところはマイナスポイント。
メリット
マニアの中では隠れLレンズと呼ばれるほど、画質には定評のあるレンズ。
特にF5.6まで絞れば最新レンズにも匹敵するほどの高画質と言われています。
本体も85mmレンズの中では1番軽く、AFも最新のナノUSMと比べてもそこまで大差はありません。
子供を撮っても全身をいれて柔らかい感じのぼけで発売から20年近く経った今でもまだ現役で売れているところを見ればレンズ自体の良さがわかりますよね。
キヤノン EF135mm F2L USM
値段 | 10〜11万 |
フルサイズ対応 | ◯ |
発売日 | 1996年4月 |
絞り羽根枚数 | 8枚 |
最短撮影距離 | 0.9m |
開放F値 | F2 |
手ぶれ補正機構 | なし |
フィルター径 | 72mm |
レンズ構成 | 8群10枚 |
焦点距離 | 135mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 82.5×112mm |
重量 | 750g |
デメリット
普通の人にはあまり馴染みのない135mmという画角に慣れるまで時間がかかる人が多いです。
防塵防滴ではないので屋外での扱いには注意が必要ですが、レンズの設計が古いこと以外に大きなデメリットはありません。
メリット
やはりLレンズならではの解像力がウリです。
高級レンズの代名詞であるLレンズの中でも、値段が安く10万円ちょっとの値段で買える点は強みと言えます。
85mmではちょっと人との距離が微妙という場合に、適度な距離を保ちながら撮影ができるので、人物撮影中心の人には特におすすめのレンズです。
子供が小さい時でも大きくなってからでも長く使えるので10万円の価値はあります。
シグマ 85mm F1.4 DG HSM
値段 | 11〜12万 |
フルサイズ対応 | ◯ |
発売日 | 2016年11月 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.85m |
開放F値 | F1.4 |
手ぶれ補正機構 | なし |
フィルター径 | 86mm |
レンズ構成 | 12群14枚 |
焦点距離 | 85mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 94.7×126.2mm |
重量 | 1130g |
デメリット
解像力が高すぎてカリカリの描写になってしまうことも多く、ポートレート写真では柔らかい雰囲気が出せないことがあります。
レンズ自体がかなり大きいので、カメラが小さいとバランスが悪くなってしまいます。
動きもののピント合わせは苦手で使いにくいです。
メリット
Artラインに恥じない高級感と高い解像力が自慢のレンズです。
マウント部にゴムのシーリングが採用されており、ゴミの侵入を防いでくれます。
MC-11でソニーのEマウントで使ってもAF、DMF等使え流のでEマウントユーザーにもおすすめです。
タムロン SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
値段 | 6〜7万 |
フルサイズ対応 | ◯ |
発売日 | 2016年2月 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
最短撮影距離 | 0.3m |
開放F値 | F2.8 |
手ぶれ補正機構 | あり |
フィルター径 | 62mm |
レンズ構成 | 11群14枚 |
焦点距離 | 90mm |
フォーカス | AF/MF |
最大径×長さ | 79×117.1mm |
重量 | 610g |
デメリット
金属筐体ではなく、レンズ自体の高級感は感じられません。
ただ、その分同等クラスのレンズと比べても重量は軽いので持ち運びはしやすいです。
メリット
大きさの割に軽いので、お散歩レンズから旅行用のレンズまで幅広く使えます。
タムロン独自の強力な手ぶれ補正が付いているので、手ぶれの心配はだいぶん少なくできます。
中望遠レンズですが、中望遠だけでなくマクロレンズとしても使えるので子供が写真を撮らせてくれなくなってもペットや花など別の使い方もできる一石二鳥なレンズです。
単焦点レンズ撮影時のおすすめ設定
単焦点レンズは、やはり背景のぼけが他のズームレンズに比べてダントツにきれいです。
かんたんに感動するような写真が撮れるのも、ぼけ具合を自在に操れる点にあります。
単焦点レンズのオススメ設定は、やはり絞り優先モードです。
背景のぼかし方や撮り方の設定については、『一眼レフで背景をぼかした写真の撮り方|カメラの設定つき』で解説しているので参考にしてみてください。
キヤノンのおすすめ単焦点レンズ【まとめ】
Canonの単焦点レンズはその種類も多く、正直何を選んだらいいのかわからないくらい多いです。
まずはあなたがどのくらいの焦点距離のレンズを一番使うかを考えてみて、そこからさらに突っ込んで絞り込んでみてください。
単焦点レンズを使えば、驚くほどかんたんにいい写真が撮れるようになります。