僕自身、一眼レフを使うようになってもう3年を超えました。
正直なところ、最初買った時は全く撮り方もわからず、ただシャッターを押すのが精一杯でした。
撮ってればうまくなる精神でやってましたが、なかなか上達しない。
そこで、カメラのことを勉強することにしました。
この記事を読んでくださっている方には、同じような経験はしてほしくありません。
今回は、僕の失敗談をもとに効率のいいカメラの勉強方法をご紹介したいと思います。
基礎からちゃんと理解できるおすすめの勉強方法をいくつかまとめました。
スポンサーリンク
一眼レフを自分で勉強する4つの方法
うまく撮れるようになりたいからといって、ただ撮りまくっていても写真はうまくなりません。
カメラの設定や撮り方などを考えながら撮ることで、新しい気づきが生まれるものです。
いろいろ試してきた僕が効果があったと思う勉強法をご紹介します。
- どこにも通わず自宅で勉強する
- カメラ雑誌・専門書を読む
- 写真・カメラのアプリで勉強
- SNSでカメラ好きの知り合いを作る
通信講座を使って自宅で勉強する
写真を勉強するのにカメラ教室がいいのはご存知の通りです。
しかし、僕のように地方住まいの方だと近くで受講できるカメラ教室は少ないです。
カメラ教室に通うのにわざわざ片道1時間も電車に揺られていくのはちょっと…
こんな方には通信講座での勉強が効率も良く、おすすめです。
一眼レフの通信講座を実際に買ってみましたが、カメラ教室みたいな雰囲気で家で勉強できてよかったです。
怪しいと思って買いましたが、なかなかよかったので通信講座の体験レビューをシェアします。
カメラ雑誌や専門書で勉強する
カメラ雑誌や写真の専門書を読むのも効果的です。
カメラ関係の本はちょっと値段が高めですが、安く読む方法があります。
AmazonのKindle Unlimitedなら、月額980円だけでカメラ雑誌や専門書が読み放題になります。
僕がよく参考にしているおすすめのカメラ雑誌をいくつか紹介しておきます。
- デジタルカメラマガジン
- CAPA
- デジキャパ!
中でも、デジタルカメラマガジンとCAPAは撮影テクニック中心の連載です。
1冊買うと1000円近くするので高いですが、Kindle Unlimitedは安く読めて便利です。
今なら30日間無料でお試しできるので、無料期間で試しに読んでみてください。
【無料お試し】AmazonのKindle Unlimitedを試してみる
写真系のアプリで勉強する
最近のスマホアプリの進化に合わせて、アプリでカメラの勉強をすることもできます。
無料のものと有料のものがありますが、有料アプリはそれなりにクオリティが高い感じでした。
良かったなと思ったアプリをいくつかご紹介します。
Manual Viewer 2(無料アプリ)
Manual Viewer 2は、ニコンの一眼レフの電子版取り扱い説明書のイメージです。
目次から見たいページが探せるようになっていて、紙の説明書よりも見やすくなっています。
無料でダウンロードできるので、ニコンユーザーなら必須アプリと言えます。
花火撮影 Note Pad Lite(無料アプリ)
名前の通り、花火撮影のやり方やポイント解説に特化したアプリです。
iPhone限定のアプリですが、花火撮影のタイミングや絞り・ISO感度などの設定値についても図解で解説があります。
有料版もありますが、機能は変わらないので無料版で十分だと思います。
The Great Photo App(有料アプリ)
こちらも同じくiPhoneとiPad専用のアプリです。
絞りや露出、ISO感度からスタジオ照明などのライティング方法までを解説してくれます。
有料だけあって、作りはしっかりしていますが、いかんせんアプリの容量が多いのが残念な点。
SNSを通じてオフ会などに参加してみる
直接カメラが上手くなるわけではありませんが、カメラ好きな人と知り合いになるのは大切です。
TwitterやインスタなどのSNSは、無料でカメラ好きな人と知り合えます。
僕自身も人見知りですが、カメラ好き系のツイートを調べていてジェットダイスケさんのフォトウォーク&飲み会に参加できました。
同じような気持ちの人とたくさん会えて、刺激になるのでおすすめです。
その後もやり取りしたりできて、情報交換もできています。
上手な人の写真を真似ることから始めるのがおすすめ
カメラの勉強は実際にうまく撮っている人の撮り方を見習うことが最短ルートだと僕は思います。
カメラ教室でも通信講座を受けても、先生の撮った写真を実際に見ることでヒントを得られることもあります。
Twitterやインスタなどでいいねやシェアの数が多い人の写真を見ても、すごい写真は意外とたくさん転がっています。
PHOTOHITOというサイトは、使用しているカメラやレンズごとに作例写真がたくさん載っているので、自分の持っているレンズの作例を見ると参考になります。
写真が上手な人を真似する時のポイント
では、写真が上手な人の撮り方を参考にするときのポイントをざっくりと紹介します。
あくまで参考にするので、掲載されている写真をパクってSNSにアップしたりすることはやめましょう。
写真にも著作権があるため、著作権侵害になってややこしいトラブルになりかねませんし、盗作は人格を疑われます。
被写体の配置の仕方や構図を真似る
写真が上手な人は、被写体の配置がとにかくうまいと思います。
カメラ用語で言う『構図』のことで、1枚の写真の中でどこに何を配置して撮ろうかを全力で考えておられますよね。
写真はちょっと角度を変えたり、アングルを変えるだけでも写真が見違えるようになるのでこういうところからヒントを得られます。
崎島集落だけではなく、天草には見るべき風景がありすぎて頭を抱えるほどすごい場所だらけです。手で掴めそうな程の天の川、染み入るような夕焼け、抜けるような青い海、夜に輝くハイヤ大橋。ぜひ世界遺産巡りに合わせて天草行かれてみてください。最高ですよ。#天草 #熊本 #世界遺産 pic.twitter.com/2s0Q4i0HrY
— 別所隆弘 / Takahiro Bessho (@TakahiroBessho) 2018年6月30日
流行りに乗ってやっときます。後半はこれ以上のが撮れます様に。意外と何気なく撮ったのがお気に入りに。#2018年自分が選ぶ今年上半期の4枚 pic.twitter.com/dBeFvMEYra
— H.manabe (@Hmanabe2) 2018年7月13日
写真を撮影している時間帯や色合い
写真は撮る時間帯によって、ガラッと色が変わるので1枚の印象も大きく変化してきます。
写真が上手な人はとんでもない時間帯に撮影に行ってたりするもので、そのときの1枚が後々シェアされるような写真になることも多いそうですね。
同じ写真を撮っているのでも、色合いをちゃんと合わせて撮った写真は見ていても気持ちいいものです。
一眼レフ側の設定だけでは完全な色を出すのは難しいので、最終的には現像で色を調整することが多いですが、それでも最初に撮るときの色も気をつけておくと修正作業も楽になります。
カメラと駆け抜けた上半期
下半期も素敵な情景に出会えますように!1、極寒の早朝湖
2、雨上がりの梅林
3、京都高台寺の桜
4、ヒメボタルと鳥居 pic.twitter.com/1G6Pviyajk— wasabitool (@wasabitool) 2018年7月1日
撮影で使用している機材
Twitterやインスタに載っている写真を見ていると、ハッシュタグ(#がついたやつ)で使ったカメラの機種名やレンズ名などが書かれています。
実際にこのカメラでこんな写真が撮れるという証拠にもなりますし、撮り方次第でいい写真は撮れるんだという風に考えられますよね。
とてつもなく高いレンズを使っていたら、ちょっと参考にはならないかもしれませんが、中にはそんなに高くないレンズで撮影している写真もあります。
撮影機材の情報もゲットしておくことで、自分のモチベーションアップにもつながります。
SNSならレンズやカメラ名で検索すれば、ハッシュタグのついた投稿を見ることができるので、試してみてください。
一眼レフを基礎から覚えたい人におすすめの教材はコレ
うまい人の写真を見ても、さっぱりわからない時は一眼レフの基礎知識がまだ不十分なのかもしれません。
構図やホワイトバランス、シャッタースピードなど一眼レフにはややこしい言葉がたくさんあります。
一眼レフを基礎から覚えたい!!
そんなあなたには、一眼レフカメラ上達講座がおすすめです。
実際買ってみたので、まずは体験レビューをご覧になってみてください。
僕はこれで一眼レフが上達した!